柴又七福神巡り

柴又七福神巡り
                        西脇 正和 写真:岩田 友宏

 コロナ禍で開催が見送られ2年6か月ぶり、5月19日に開催されることになり参加してきました。当日の天気は雨が降る予報が出ていて心配されましたが、とりあえず13時前に集合場所の京成高砂駅到着。小雨が落ちてきましたが案内役の岩坪さんほか事務局の松本さんと夫君アリさんも参加され11名の参加で出発することとなりました。
 高砂駅を出ると懐かしい喫茶店の前を通り住宅街を抜け6分程で最初の寿老人(観蔵寺)に到着、長寿延命をお祈りしてお賽銭を入れました。皆さんがお参りを終えるころには小雨も上がりこの七福神巡り最長区間の歩きになります。高砂駅に戻りさくらみちを通り柴又街道を横切り、北総線新柴又駅そばの恵比寿天(医王寺)まで30分、山門が大きく釣鐘も収納されていました。山門の楼閣の四隅の像も立派なものでした。雨も上がっているので山門をバックに記念撮影。商売繁盛の神様ですが、とりあえずお賽銭をいれお参りをしました。次の大黒天(宝生院)は新柴又駅の反対側に回りこみ3分ほどで到着、境内は手入れがあまりされてなく雑草は生い茂っていました。賽銭箱はなく御賽銭を入れるわびしいトレイが置いてありました。出世財福の神様ですが、OBのメンバーにはあまり縁がなさそうですがお賽銭を投入しました。
 また、小雨が降りだし傘をさしての歩きとなり住宅街を歩く事15分福禄寿(万福寺)三徳の神様で福禄寿の石像が立派でしたので、すかさずお賽銭。この時期七福神巡りをする方はあまりいないようなのでここまではどなたにも会うことが有りませんでした。5分ほどで毘沙門天(題経寺)柴又の帝釈天はあまりにも有名でここには外国人の方たちが多数訪れていました。最近では浅草の浅草寺だけではなく穴場の観光地として海外に紹介されているようです。私達もしっかりお参りしました。アリさんは結婚前この近くに住んでおられたとかで帝釈天に詳しく、本殿正面左前の瑞龍の松をはじめいたる所にある龍の像の説明を受けた仲間もいました。

丁度3時になり名物の草団子とコーヒーで休憩することとなりました。休憩の後は皆さんお土産の草団子を購入し出発です。次は弁財天(真勝院)水と知恵と財宝の神様ですのでしっかりお参りしましたが、この頃から少し雨脚が強くなってきました。やはり水に関係があるのでしょうか。七福神巡りの最後は宝袋尊(良観寺)になります。柴又街道へ出て京成金町線の踏切を越えると到着です。何とこのお寺さんの前に踏切が有り参拝用にできた踏切でしょうか?境内には整然とお地蔵様が並び綺麗に整備されたお寺でした。和合成功の神様に最後のお賽銭とお祈りをし、柴又七福神巡りは完了です。段々雨が強くなる中、柴又駅まで歩き解散となりました。
 私自身40年ぶりに柴又を訪れ柴又街道をもう少し歩こうと小岩方面に歩き始めましたが横殴りとバケツをひっくり返したような雨になり、丁度来たバスに飛乗り避難しました。今回歩けなかった柴又街道、江戸川土手を訪れようかと思います。


IMG_3142.jpg
IMG_3154.jpg

DSC_0604 (1)
IMG_3164.jpg
IMG_3159.jpg

IMG_3170.jpg
IMG_3182.jpg
DSC_0614.jpg
DSC_0616.jpg
DSC_0613.jpg
DSC_0612.jpg
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する